ダルバールスクエア『ネパールに行こう!』
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バス
地元の人には便利なバス(乗り合い)だが、旅行者にはあまり人気がない。
料金的には非常に安くカトマンズ市内では5Rs.ほどで。
カトマンズとバクタプルの間にはトロリーバスもあります。
小型三輪車もありますが、これは慣れないと難しい。地元の人向け。

タクシー
日本製のカローラ、サニー、コロナなど日本では既に廃車で見かけなくなったような古い小型車、中型車が多いです。
天井に黄色のペンキで印が付いている場合が多く、すぐわかる。
最近ではタクシーの文字を付けている車もある。
ナンバープレートは黒色に白文字抜き。
最近ではメーター制のタクシーが多いのですが、交渉しないと行ってくれないことも多いです。
早朝・夜間、長距離はまず交渉制となるでしょう。
黙って乗ると、メーターを倒さないで行く場合もありますので乗る前にしっかりと確認するようにしたいものです。

オートリクシャー
インド製の小型三輪タクシーのこと。
タクシーよりも2割程安いです。
小回りもいいので、ちょっとどこかに行きたいとき便利かも。
これもタクシーと同じように最近ではほとんどメーター制ですが、中には交渉制の時もあります。乗る前に確認したいものです。
自転車のサイクルリクシャーというのもありますが、これは交渉制。
人力の分かオートリクシャーよりも高く付くことが多いです。
けれど、のんびりと市内見物したいときにはいい乗物でしょう。

バス
日本人の間にもメジャーなカトマンズ-ポカラ間には多くのバスが運行されています。
ツーリストバスの場合、大型バス、マイクロバンクラスのミニバスなどがあります。
チケットは宿泊しているホテルや旅行会社で注文でき、出発はだいたい朝の7時くらいから。
所要時間約6、7時間程。
このバス、大きな荷物は天井に載せるのですが、希にトラブルもあります。
走っている間に落ちるなんてことは少ないようですが、盗難またはチップを要求されるときもあり、払わないと返さないというのだ(私も経験者。だけど、結局払わなかったんだけど)。
バスの旅はスリル満点、くねくねの見通しの悪い山道をバスや乗用車やトラックが競争のようになり、何度かぶつかると思えるようなときもあります。
ちょっとしたジェットコースター気分。
それを除けば快適な旅でのんびりと外の景色を楽しんでみましょう。最近は、道も大分よくなり、一昔前のようにジャンピングして天井に頭をぶつける(これは決して誇張ではない!!)なんてことはないでしょう。
夜行バスもあって、こちらは見えない分、もっとスリル満点。
また、宿代をけちることが出来るなど貧乏旅行者には最高です。
私も大好きです(^^;)。

国内線
ネパールには、フラッグキャリアーのロイヤル・ネパール航空の他に多くの航空会社が増えました。
エベレスト・エアー、ネコン・エアー、ルンビニ・エアーなど。
競争が激しくなった分、サービスも向上したようです。
カトマンズーポカラ間は約30分ほどの空旅です。
席は、カトマンズからの場合、右側。
ポカラからの場合は左側にとるようにしたい。
えっ、何故かって?
ヒマラヤの山を見るためです。
マウンテンフライトは高いので、移動とマウンテンフライトを兼ねようというのです。(笑)
 



May 20, 2004