まわりを５つの山に囲まれた麗かなカトマンズ盆地では古い歴史のあるカトマンズ、ラリトプル（パタン）、バクタプルの３市からなっています。
昔は湖の底だったと伝説を持つカトマンズ盆地は、標高１３００ｍ〜１４００ｍ、面積は約５６０平方ｋｍあります。
１９世紀に現在のシャー国王の１２代前のプリスビー・ナラヤン・シャー国王によりバラバラになっていたネパールの国を国家統一を行われる前には、カトマンズ盆地はマッラ王朝に統治されていました。（マッラ王朝時代には、ユニークな伝統芸術が開花しました。）
１７６８年にはシャー家が王国を統一して王位についたのです。
このカトマンズは、中世の極めて精巧な美術建築が人々の芸術的才能と宗教的伝統を生き生きと反映しながら経済や政治的にもネパールではもっとも貴重な町となります。

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